モアラ(セスジキノボリカンガルー)

シンガポール動物園出身。食いしん坊で、キノボリカンガルーだけど実は地面が好きというお茶目な男の子。お耳が垂れ気味で、背中の2本の筋がシンプルに真っ直ぐ伸びているます。

のんびりお食事をしている姿や、お顔を隠してくるっと丸くなって寝ている姿は、本当に可愛らしく癒やされます。

※セスジキノボリカンガルーに会えるのは、日本ではよこはま動物園ズーラシアだけです

 

 

名前

  • モアラ(Moara)

 

誕生日

  • 2013年4月24日
  • シンガポール動物園生まれ

 

性別

  • オス

 

家族

  • 父:不明
  • 母:不明

 

経緯

  • 2016年5月25日 よこはま動物園ズーラシアへ

 

[参考] セスジキノボリカンガルーについて

IUCN(国際自然保護連合)レッドリスト:EN(絶滅危惧IB類)

和名:セスジキノボリカンガルー

英名:Goodfellow's tree-kangaroo

学名:Dendrolagus goodfellowi

分類:哺乳綱二門歯目カンガルー科キノボリカンガルー属

体長:60cm前後

尾長:65〜75cmくらい

体重:6.5〜9kg

分布:パプアニューギニア(ニューギニア島東部)

生体:ニューギニア島東部の熱帯雨林に生息。前肢と爪が発達しており木登りが得意。普段は樹上で生活をしているが、薄明(明け方)と薄暮の時間帯に採餌などのために地面に降りてくる。地上ではカンガルーのように跳ねることもできる。また、他のカンガルー類とは違い、後肢を交互に動かして前後に歩くことができる(他のカンガルー類はできない)。体毛は全体的に赤茶色、顔や腹部、四肢の内側などはクリーム色のような薄茶色をしている。背中には正中線に沿って2本の縦縞の模様がある。尻尾は長くリング状の模様がある。背筋の縦縞の模様と、木に登ることからセスジキノボリカンガルーと呼ばれている。主食は木の葉や花、果物。
繁殖形態は胎生で1回に1頭の幼獣を産む。幼獣は生後約1年は育児嚢の中で生活をする。

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