プルサ(マレーバク)
2016年のホワイトデーに長崎バイオパークで生まれたプルサくん。両親は2015年に12月に来園。マレーバクの妊娠期間は400日前後で、母のバルタムはプルサくんがお腹の中にいた状態で来園したのだそう。
お名前は、マレー語で「友情」という意味の「persahabatan(プルサハバタン)」という言葉にちみ、「バイオパークとマレーシアの人々が育んできた友情のように大きく育って欲しい」という思いを込めてつけられたとのこと。
走り回るプルサくんの動画は、ぜひサウンドをONにして観てみて下さい。走りながらバフバフ(文字にしにくい音ですが・・・)声?を出しています。
名前
- プルサ(Pursa)
誕生日
- 2016年3月14日
- 長崎バイオパーク生まれ
性別
- オス
家族
- 父:イム
- 母:バルタム
- 兄弟:ジャム(♂)
[参考] マレーバクについて
IUCN(国際自然保護連合)レッドリスト:EN(絶滅危惧IB類)
和名:マレーバク
英名:Malayan Tapir
学名:Tapirus indicus
分類:奇蹄目バク科
体長:220〜250cm
体高:90〜100cm
尾長:5〜10cm
体重:250〜300kg
分布:ミャンマー、マレー半島、スマトラ諸島
生体:水辺に近い森林に生息。夜行性で、群れではなく単独で生活する。泳ぎが得意で、敵に襲われそうになったり危険を感じると水の中に逃げたりする。食性は植物食性で、木の芽や葉っぱ、果実などを食べる。成獣は体の色が黒と白のツートンカラーだが、生後6か月以内の幼獣は、森の中で敵に見つかりにくいように「うり坊」模様をしている。
「夢を食べる」など、バクにはさまざまな迷信や言い伝えがあるらしい。