マーヤ(マレーグマ)
東山動物園生まれの、好奇心旺盛で元気な女の子。
2007年、頭を抱えるポーズで「悩むクマ」として人気だったツヨシ(お星さま)のお嫁さん候補として徳山動物園に移動してきました。
名前
- マーヤ(Maya)
誕生日
- 2005年5月17日
- 東山動物園生まれ
性別
- メス
家族
- 父:マー君
- 母:マー子
- 兄弟:マーサ(♀)、マーチン(♂)、マーネ(♀)
経緯
-
2007年11月15日 東山動物園から徳山動物園へ
[参考] マレーグマについて
IUCN(国際自然保護連合)レッドリスト:VU(絶滅危惧2類)
和名:マレーグマ
英名:Sun Bear
学名:Helarctos malayanus
分類:食肉目 クマ科 マレーグマ属
全長:110~140cm
体高:70cm
体重:50~65Kg
分布:雲南省南部を北限とした東南アジア(ミャンマー北部、アッサム、インドシナ、マレー半島、スマトラ、ボルネオ)
生態:クマ科の中で最小で、毛の長さも最も短い。体は濃い褐色〜黒色の毛で覆われ、胸部に明るい淡白色あるいはオレンジ色がかった模様がある。伝説では模様は昇る太陽を表すと言われ、英語では「Sun bear」(太陽のクマ)と呼ばれている。鋭く曲がった爪を持っており、足の裏には毛が生えていないため、木登りが上手。森林地帯に生息し、夜行性。昼間は樹上で休息していることが多いことから、マレー語名は「basindo nan tenggil」(高いところに座るのが好きな者)。冬ごもりは行わない。雑食性で、果実・シロアリ・小型哺乳類などを食べる。約25 cmもある長い舌は昆虫類を舐め獲るのに使われる。