メイ(マルミミゾウ)
2001年アフリカのブルキナファソ保護施設から広島市安佐動物公園に来園したメイ。来園当初はサバンナゾウだと思われていましたが、DNA解析をした結果、マルミミゾウであることが判明したとのこと。
日本で飼育されているマルミミゾウ二頭のうちの一頭です。
名前
- メイ(Mei)
誕生日
- 1999年ごろ
- アフリカのブルキナファソ保護施設より来園
性別
- メス
家族
- 父:不明
- 母:不明
経緯
- 2001年 アフリカのブルキナファソ保護施設から安佐動物公園へ
[参考] マルミミゾウについて
IUCN(国際自然保護連合)レッドリスト:VU(危急種)
和名:マルミミゾウ
英名:African forest elephant
学名:Loxodonta cyclotis
分類:哺乳綱長鼻目ゾウ科アフリカゾウ属
体長:400〜600cm
尾長:150〜160cm
体重:2,500~6,000 kg
分布:西アフリカ セネガルからウガンダにかけて
生体:アフリカの森林地帯に生息するゾウ。同じアフリカでもサバンナに生息するサバンナゾウと外見は酷似するが、サバンナゾウに比べ小柄で、耳が丸みをおびた形をしている。牙はあまり湾曲しておらず、下方にまっすぐ伸びている。
最年長のメスを中心に10頭前後の群れで生活する。植物の樹皮や枝、葉、果物などを食べる。
象牙を目当てにした乱獲により、生息数が大幅に減少し絶滅の危機に瀕している。
現在、日本で飼育されているマルミミゾウは、広島市安佐動物公園のメイと秋吉台サファリランドのダイの2頭のみ。