タニ(セスジキノボリカンガルー)
6歳の時にオーストラリアのパース動物園から、よこはま動物園ズーラシアへ来園しました。とても美人さんです。お耳が少し立っていて、腰のあたりにつむじ?(のような模様?)があります。
性格はやや慎重とのこと。木の上でのんびり過ごしていることが多いです。
※セスジキノボリカンガルーに会えるのは、日本ではよこはま動物園ズーラシアだけです
名前
- タニ(Tani)
誕生日
- 2006年12月17日
性別
- メス
家族
- 父:不明
- 母:不明
経緯
- 2013年9月24日 よこはま動物園ズーラシアへ
[参考] セスジキノボリカンガルーについて
IUCN(国際自然保護連合)レッドリスト:EN(絶滅危惧IB類)
和名:セスジキノボリカンガルー
英名:Goodfellow's tree-kangaroo
学名:Dendrolagus goodfellowi
分類:哺乳綱二門歯目カンガルー科キノボリカンガルー属
体長:60cm前後
尾長:65〜75cmくらい
体重:6.5〜9kg
分布:パプアニューギニア(ニューギニア島東部)
生体:ニューギニア島東部の熱帯雨林に生息。前肢と爪が発達しており木登りが得意。普段は樹上で生活をしているが、薄明(明け方)と薄暮の時間帯に採餌などのために地面に降りてくる。地上ではカンガルーのように跳ねることもできる。また、他のカンガルー類とは違い、後肢を交互に動かして前後に歩くことができる(他のカンガルー類はできない)。体毛は全体的に赤茶色、顔や腹部、四肢の内側などはクリーム色のような薄茶色をしている。背中には正中線に沿って2本の縦縞の模様がある。尻尾は長くリング状の模様がある。背筋の縦縞の模様と、木に登ることからセスジキノボリカンガルーと呼ばれている。主食は木の葉や花、果物。
繁殖形態は胎生で1回に1頭の幼獣を産む。幼獣は生後約1年は育児嚢の中で生活をする。