キョウコ(マレーグマ)

1998年6月22日に中国の北京から上野動物園にやってきたキョウコさん。2004年にアズマくんとの間にマチを出産しました。出産した当日は、飼育員さんもキョウコさんの出産に気づかず、キョウコさんを放飼場に出した際に口に何かをくわえていて、それが子グマだった…というハプニングがあったようです。笑

優しいお顔と穏やかな性格のキョウコさん。お首のまわりのタルタルがたっぷりめ。ツヤツヤした毛並みがとてもキレイです。

 

マレーグマ キョウコ

 

名前

  • キョウコ(Kyoko)

 

誕生日

  • 不明
  • 1998年6月22日に中国から推定3歳で来園

 

性別

  • メス

 

家族

  • 子供:マチ(♀)(父はアズマ)

 

経緯

 

[参考] マレーグマについて

IUCN(国際自然保護連合)レッドリスト:VU(絶滅危惧2類)

和名:マレーグマ

英名:Sun Bear

学名:Helarctos malayanus

分類:食肉目 クマ科 マレーグマ属

全長:110~140cm

体高:70cm

体重:50~65Kg

分布:雲南省南部を北限とした東南アジア(ミャンマー北部、アッサム、インドシナ、マレー半島、スマトラ、ボルネオ)

生態:クマ科の中で最小で、毛の長さも最も短い。体は濃い褐色〜黒色の毛で覆われ、胸部に明るい淡白色あるいはオレンジ色がかった模様がある。伝説では模様は昇る太陽を表すと言われ、英語では「Sun bear」(太陽のクマ)と呼ばれている。鋭く曲がった爪を持っており、足の裏には毛が生えていないため、木登りが上手。森林地帯に生息し、夜行性。昼間は樹上で休息していることが多いことから、マレー語名は「basindo nan tenggil」(高いところに座るのが好きな者)。冬ごもりは行わない。雑食性で、果実・シロアリ・小型哺乳類などを食べる。約25 cmもある長い舌は昆虫類を舐め獲るのに使われる。

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