ショウヘイ(コビトカバ)
世界三大珍獣の一種「コビトカバ」のショウヘイくん。東山動物園出身です。喉のあたりとお腹がピンク色しているのが特徴で、おっとり可愛いお父さん。
上野動物園で、エボニーとの間に7頭の子供をもうけました。
2021年3月17日、肝不全のためお星さまになりました。
名前
- ショウヘイ/昭平(Shohei)
誕生日
- 1990年11月19日
- 東山動物園生まれ
性別
- オス
家族
- 父:小次郎
- 母:小春
- 子供:サクラ(♀)、アヤメ(♀)(お星さま)、モミジ(♀)、コウメ(♀)、コユリ(♀)、ナツメ(♀)(全て母はエボニー)
経緯
- 1991年12月2日 東山動物園から上野動物園へ
[参考] コビトカバについて
IUCN(国際自然保護連合)レッドリスト:EN(絶滅危惧Ⅰ類)
和名:コビトカバ(ミニカバ)
英名:Pygmy hippopotamus
学名:Choeropsis liberiensis
分類:カバ科コビトカバ属に分類される偶蹄類
全長:150〜175cm
肩高:75〜100cm
体重:180〜275Kg
分布:ギニア、コートジボワール、シエラレオネ、リベリア
生態:西アフリカの森林や湿地に生息。カバの中でも古い特徴を残していて、生きた化石ともよばれている。基本は夜行性。体重はカバの約10分の1。背面の体色は黒灰色で、腹面の体色は灰がかった淡黄色をしている。食性は植物食で、草、地下茎、木の葉、果実などを食べる。現在、狩猟や森林伐採が原因で生息数は激減している。ジャイアントパンダ、オカピとならんで「三大珍獣」と並び称されることも。